連番バッチファイルを一定間隔でローテーション起動
自動繰り返しランチャー ARL
(Automatic Rotation Launcer)

<概要>
通し番号のついたバッチファイル(file1.bat,file2,bat,file3.batなど)を指定した間隔(分単位)で1番から順に実行し、通し番号の最後までくると1番にもどって、それをひたすら繰り返すだけのプログラムです。
実行間隔は1分〜1440分の1分単位、通し番号が1〜99(01,02等の頭0付は不可)です。
全くの汎用ツールですが、ライブカメラソフト「LiveCapture2」でホームページにアップロードするLIVE画像(静止画)のファイル名をローテーションさせるために作りました。そのため、後半はその目的にそった使い方の説明をします。

<動作環境>
MSVB6で作成されています。このためランタイムライブラリであるMSVMVB6.DLLが必要です。
(以前のV1では.NETフレームワークが必要でしたが今回はそれは必要ないなずです・・・・はずぅ?)
WindowsXP,Windows2000で動きます。試していませんがWindows98やMeでも動くと思います。

<インストール>
解凍して出てきたファイルを適当な場所に置くだけです。
<アンインストール>
解凍して出てきたファイルを削除してください。レジストリは使用していません。


<操作方法>
普通に起動した場合
(1)何分間隔で実行するかを指定します。1〜1440の範囲外を指定すると勝手に調整します。

(2)バッチファイルにつけた通し番号の最終の番号を指定します。1〜99の範囲外を指定すると勝手に調整します。

(3)実行するバッチファイル名の通し番号の部分の直前までを指定します。バッチファイルの存在確認はしません。

(4)次に実行されるバッチの通し番号を表示します
(5)タイマー時間とは無関係に「次に実行されるバッチ」を実行します。
(6)タイマー動作を開始します
(7)タイマー動作を停止します
(8)このプログラムを終了します
自動的に起動する場合
ARLはバージョン2.1.0からコマンドライン引数をサ ポートするようになりました。
引数の指定の仕方は下行のとりで、ARL起動と同時にタイマー動作状態に入ります。

コマンドの記述方法
C:\>   ARL   実行間隔   通し番号最終値   バッチファイル名
実行間隔 :実行間隔の時間を分単位で指定します。
通し番号最終値 :バッチファイルにつけた通し番号の最終の番号を指定します。
バッチファイル名 :実行するバッチファイル名の通し番号の部分の直前までを指定します。
例:
C:\> ARL 5 6 FTPUP
実行間隔が5分、通し番号は1〜6、バッチファイル名は FTPUP番号.bat ということです。

コマンドプロンプトから直接打たなくてもバッチファイルにするか、ARL.exeのショートカットを作ってプロパティを開きリンク先の欄で指定すればよいでしょう。
引数を3つとも指定して起動すると直ちにタイマー動作状態になりますが、1つか2つしか指定しなかった場合はその値を画面の各項目に設定して操作待ちの状態になります。

<エラーチェック>
・実行間隔に指定できる値は1〜1440です。これより小さい値を指定すると1、大きい値を指定すると1440に強制的に訂正します。数字以外のものを指定すると0と解釈され、1に強制的に訂正されます。
・通し番号最終値に指定できる値は1〜99です。これより小さい値を指定すると1、大きい値を指定すると99に強制的に訂正します。数字以外のものを指定すると0と解釈され、1に強制的に訂正されます。
・バッチファイル名の指定はチェックしません。したがって存在しないファイルを指定すると実行時にエラーメッセージを出して止まってしまいます。できれば[いま実行]ボタンで一通り実行して間違えがないか確認しておくとよいでしょう。

ARL.exeの操作のTips
・実行間隔のカウント開始は[開始]ボタンでスタートします。従って実行間隔を5分とした場合、[開始]ボタンを押してから5分後に1番目のバッチを起動します。
・バッチをすぐに起動したい場合は[いま実行]ボタンを押してください。このボタンはタイマーカウントもリセットします。
たとえば実行間隔を5分として0時0分に[実行]ボタンを押すと通常は1番目のバッチは00:05に実行されます。
しかし00:03に[いま実行]ボタンを押すと直ちに1番目のバッチが実行され、タイマーカウンターがリセットされその5分後、00:08に2番目のバッチが実行されます。
・ARLを設定したら[開始]ボタンを押す前に[いま実行]ボタンをアップロード回数分押してバッチをひととおり実行してテストするとよいでしょう。
・[開始]後、一旦[停止]して再度[開始]すると1番目のバッチから実行しなおします。
・バッチファイルの存在確認はしないのでファイル名の欄に存在しないファイル名を指定すると実行時エラーになります。

ダウンロード
ARL.exe V2.1.0 ダウンロードするには右のダウンロードリンクをクリックしてください
LHAでアーカイブされており、サイズは約20KBです。
arl210.lzhをダウンロード

更新履歴
2005.01.01:V1.0.0:公開。VB.Netで作成
2005.01.01:V1.0.0:バグ修正
2005.01.23:V2.0.0:VB6で作り直し。[いま実行]ボタン追加
2005.02.02:V2.1.0:コマンド引数をサポートし自動運用に対応。

本ソフトはフリーウェアです。フリーウェアの一般常識に従ってお取り扱い願います。
本ソフトの使用にあたって、貴方にいかなる利益/不利益が生じても製作者は一切関知いたしません。



LiveCapture2での運用

とても使いやすいライブカメラソフト「LiveCapture2」ですが、LIVE(静止)画像のホームページへのアップロードは普通に「同じファイル名でアップロードして前回の画像を上書き更新する」というものです。この部分はごく普通です。
アップロードするファイル名に通し番号を(file1.jpg , file2.jpg , file3.jpg ・・・・・といったふうに)つけて通し番号をローテーションさせれば静止画像を時系列に表示できて面白いのでは・・・ということで、その機能を実現するツールを作ってみました。

<使い方:概要>
(1)フォルダーの準備:専用フォルダを一つ作り全てそこに設定します。
(2)LiveCapture2の設定:画像をFTP転送しないで、一旦パソコン内に保存します
(3)FTP動作ファイルの準備:ローテーションの数必要ですが、中身は4行だけ。しかも3行は数文字だけ。
(4)バッチファイルの準備:ローテーションの数必要ですが、中身はたった1行です。
(5)ARL.exeの準備:手動起動の場合、設定は3箇所。
(6)ショートカットの準備:自動的に開始させたい場合はこちら。
(7)ホームページの準備:これは当然でしょう。


<使い方:詳細>
(1)フォルダーの準備
専用フォルダーを1つつくり全てその中に設定します。LiveCapture2には画像の保存先、ARL.exeプログラム本体。この後作るFTP動作ファイル、バッチファイルはここに作ります。説明の都合上「c:\LC2ARL」というフォルダーとします。

(2)LiveCapture2の設定
LiveCapture2には画像をホームページにアップロードするFTP機能がありますが、今回はこのFTP機能は使わず、 LIVEモードで画像を上記で作った「c:\LC2ARL」というフォルダーに固定ファイル名で保存するように設定します。
説明の都合上「LIVE.jpg」というファイル名で保存するように設定します。

(3)FTP動作ファイルの準備
どの画像ファイルをどこにアップロードするかを指定するファイルです。次項目のバッチファイルの中のFTPコマンドで使用します。
何かと都合が良いので上記と同じ「c:\LC2ARL」フォルダーに作ります。ホームページにアップロードする画像の数だけ必要です。
ファイル名は「FTPUP1.txt」「FTPUP2.txt」 「FTPUP3.txt」「FTPUP4.txt」・・・・という具合に通し番号つきで作ります。

FTPUP1.txt の記述例(赤色の数字はファイル名の通し番号と一致させます)

FTPログインID
FTPパスワード
put live.jpg /image/live1.jpg
quit

3行目のputはアップロードするためのコマンド、
putの直後のlive.jpgがアップロードするファイル名で同じフォルダ内にあるのでフォルダ名は省略しています。
そのあとの/image/live1.jpg がアップロード先のフォルダ名とアップロードした後のファイル名です。
4行目のquitはサーバから切断してFTPを終了するためのコマンドです。

(4)バッチファイルの準備
画像ファイルをホームページにアップロードするために自力でFTPコマンドも起動するバッチファイルです。
何かと都合が良いので上記と同じ「c:\LC2ARL」フォルダーに作ります。ホームページにアップロードする画像の数だけ必要です。
ファイル名は「FTPUP1.bat」「FTPUP2.bat」 「FTPUP3.bat」「FTPUP4.bat」・・・・という具合に通し番号つきで作ります。

FTPUP1.bat の記述例(赤色の数字はファイル名の通し番号と一致させます)
ftp -s:FTPUP1.txt FTPサーバー名

-s:の後ろには上記のFTP動作ファイル名を指定します。全部同じフォルダ内にあるのでフォルダ名は省略します。

ここまでやたら、バッチを直接起動してちゃんと動作するか確認しておいてください。

(5)ARL.exeの準備(自動的に起動させる場合は、このステップは行いません)
ARL.exeも同じ「c:\LC2ARL」フォルダーにコピーします。
起動して書く設定を行います。実行間隔はLiveCapture2のLIVEモードのインターバルと同じ時間を分単位で指定します。
ファイルの通し番号の最大値、つまりアップロードするファイルの数を指定します。
ファイル名は通し番号と拡張子を除いた部分、上記の例でいえば「FTPUP1.bat」のうち「FTPUP」だけ入力します。
開始するときは[開始]ボタンを押すだけです。

(6)ショートカットの準備(自動的に起動させる場合だけ必要です)
ARL.exeも同じ「c:\LC2ARL」フォルダーにコピーします。
(1)〜(4)の設定が終わってから、このステップを行います。ショートカットを作った後、フォルダー名を変更したりARL.exeを移動させたりしないでください。ショートカットからプログラムが起動できなくなる場合があります。

ショートカットをつくり、そのプロパティを開いてください。この例のとおりにやれば[ショートカット]タブの[リンク先]の欄が以下のようになっているはずです。
C:\LC2AR\ARLL.exe
この後ろに空白で区切って実行間隔の時間、ローテーションのファイル数、バッチファイル名(の通し番号の直前まで)を設定します。
10分間隔で、ローテーションするファイルが4つ、バッチファイル名がFTPUP番号.batなら下記のようになります。
C:\LC2ARL\ARL.exe 10 4 FTPUP
ショートカットが完成したらダブルクリックしてちゃんと起動してタイマー動作状態になるか確認しておきましょう。
このショートカットは移動させても大丈夫なので「スタートアップ」に登録しておけば次回のPC起動時から自動的にタイマー動作状態で開始されます。

(7)ホームページの準備
アップロードしたファイルが表示できるように編集してアップロードしておくます。
<html><body>
 :
 :
<img src=/image/live1.jpg>←<BR>
<img src=/image/live2.jpg>↑<BR>
<img src=/image/live3.jpg>↑<BR>
<img src=/image/live4.jpg>→<BR>
 :
 :
</body></html>

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