執事に近い

Eye-Fi Share その1
すでに各方面で話題になっている 無線LANを内蔵したSDメモリーカード「Eye-fi Share」を入手した。
分かっていたはずだっだが使ってみると予想以上に便利さを実感した。 それは私がカメラを買い換えていた事にも関係がある。

無線LAN内蔵 Eye-Fi Share(\9,980-)

以前使っていたカメラはミノルタDiMAGE X20。三脚穴にヒビが入り、電池蓋が閉まらなくなり、液晶モニターも見えなくなった。 で、買い換えたのがキャノンのPowerShot A590iS。(乾電池信奉者:p)Newモデル発表の数日前にほぼ底値で買った。 コンパクトさ以外は前のX20を遙かに凌駕。マニュアル撮影にも強い好みの機種。

しかしA590iSにして大きく後退したことが1つある。 それは撮影した画像の取り出しやすさ。

X20は撮影者から見て右側面に独立したムキ出しのSDカードスロットがあった。 レビュー系の記事書きでありがちな撮影作業をしつつ記事を書きながら 画像を加工していたが気に入らないので撮り直し…。 このような時、X20はカメラを三脚にセットし被写体との関係を固定したまSDカードをワンタッチで抜き差しできた。
ところがA590iSは底面の電池蓋の中にSDカードスロットがあるので
  • 三脚から外し
  • 電池蓋開け(ロックを解除しつつ蓋をスライド)
  • SDカードを抜いて(電池が飛び出さないよう)
  • 予備のSDカードを挿し(次の撮影に備えて)
  • 電池蓋を閉め
  • 三脚に戻す
三脚の脱着はクイックシューを使うがそれでも圧倒的に面倒になっている。
今まで日常的にワンタッチで済ませていた事が、ここまで面倒に成り下がってしまったのだ。

それが、Eye-fi Shareを使うことで完全に解消されるどころか以前のX20の時より快適になった。
シャッターを切って、パソコンの画面に向かうと、画像ビューワーに今撮った写真があり
「さあチェックしてください」
と待っているのだ。 この卒のなさは助手と言うより執事に近い。

使い方

【初期設定】
(1)Eye-Fi Shareを付属のUSBアダプタに挿したまま、写真転送先となるパソコンに挿す。
・無線LANが稼働していこと:無線LANを検出して接続設定するため
・パソコンはインターネットにつながっている事:Eye-Fiのサイトにアカウント登録をするらしい

(2)Eye-Fi Share内の設定ソフトを起動して設定開始
・パソコンにEye-Fi Managerをインストール
・Eye-Fi Share(SDカード)に無線LANの設定
・写真の保存先フォルダの設定
・先にソフト/ファームウェアのアップデートが自動的に行われる場合がある

特に難しいことはない。 オンラインアルバムサービスにアップロードするよう設定すると全ての写真を一方的にアップロードする。 後で設定することもできるので、最初はしないでおた方がいいだろう。

【使い方】
デジカメに挿して撮影するだけだが、自動的に写真をパソコンに転送させるには パソコン側でEye-Fi Managerが常駐している必要がある。 Eye-FiカードとLANは無線でつながる必要があるがパソコンは有線/無線どちらでLANにつながっていてもよい。 写真をパソコンに送るだけ(オンラインアルバムサービスにはアップロードしない)ならインターネットにつながっている必要はない。

おそらくこのような動作だと思う。
(1)撮影→JPEG画像が書き込まれるとEye-FiカードはLANに特定のパケットを送出する
(2)パソコンに常駐しているEye-Fi Managerはポートを監視、特定のパケットを見つけるとパケット送信元(Eye-Fiカード)とネゴを試みる
(3)Eye-Fiカードとパソコンが予めヒモづけられていればネゴは成立し写真が転送される
従ってLAN内にEye-Fi Managerがインストールされたパソコンが複数あっても写真の転送先はEye-Fiカードごとに決まっている。

【設定変更】
インターネットにつながっていること!
写真の転送先を変更したりする場合はEye-Fi Managerの設定画面を開く。 するとIEが起動しルータの設定画面を呼び出した時のようにIE内にWebページの設定画面が開く。 しかしローカルではない。なんとインターネット上のEye-Fiサーバにアクセスしている。 従って設定変更を行うにはインターネットにつながっていなければならない!!!

買う前に最後の注意事項のページは必ず読んでください。
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